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生活習慣病とは

生活習慣病とは
偏食、運動不足、喫煙、ストレスなどにより発症や進行していく病気を総称しているものです。
高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的です。これらは「死の四重奏」と呼ばれ、もちろん単独でも恐ろしい病気ですが、重複すると命にかかわる危険が増すのです。


原因は生活習慣だけなのですか?
原因には遺伝的な背景も強く、同じ生活習慣をしていても発症する人としない人がいます。
当院では、個人にあった生活習慣をご提案しています。

 症状はあるの?
症状はありません。高血圧が続いて肩こりがあるなどと訴える方はわずかです。
サイレントキラーとも言われ、症状なく悪化して行き、気づいた時には重篤な病気を合併してしまうこともあります。 症状が出ないうちから、数値をチェックして治療しておくことが大切です。


 生活習慣で治せるの?
良い状態でコントロールすることで病気の進行を抑制することができます。個人個人で目標が異なることがあり、現状をまずは把握することが大切です(生活習慣病健診など)。
生活習慣の改善でよくなることもありますが、病気の進行状況によっては投薬なしではよくできないこともあります。

内服を始めたら一生続くのですか?
私たちはこの質問によく直面しますが、ケースバイケースでやめられる方もいらっしゃいます。薬を最小限に抑えたい方には生活習慣をより強化したり目標を設定したりスタッフ一同、患者様の健康に近づけるような方法を患者様と一緒に考え、ご提案を行っております。ご相談がありましたらお気軽に受診なさってください。 


糖尿病
糖尿病とは、大切なエネルギー源であるブドウ糖が血管の中にとどまり、栄養として利用できなくなる病気です。症状は何年間か出てこないことが一般的です。
具体的にはインスリンというホルモンが(相対的に)足りなくなることで起こります。
健康な人なら、インスリンが出て、血管の中のブドウ糖を筋肉などに運び入れることで血糖値が良い値で維持されます。
しかし、遺伝や長年の生活習慣などによりこのシステムに不具合が出てくると特に食後の血糖値から上がりだすことが多いのです。
生活習慣病としては2型糖尿病というタイプが一般的です。
こちらは糖尿病予備軍を経て糖尿病に進行していきますが、早めに見つけて治療を行い受診を続けることで重い合併症(脳梗塞・心筋梗塞、足の壊疽、失明、透析(尿が作れなくなる)に至ることを阻止できます。
糖尿病は現在のところ完治させることは出来ません。
しかし、血糖値を正常に保ち、健康を維持することは十分に可能です。
糖尿病が進行したケースでは、インスリンを使うことで体の負担を軽減できる可能性があります。
インスリンを始めても徐々に飲み薬に変更できるケースも多々あります。
当院では、食事・運動療法・内科的治療を3本柱で治療を行っていきます。
内服なしで生活指導や定期検査のみで上手にコントロールされている優秀な患者様もたくさんいらっしゃいます。

高血圧
高血圧は日本人にはとても多い病気です。
高血圧は放っておくと、血管にダメージが加わり(動脈硬化)、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすことがあります。
長年放置しないことが大切です。治療には、食事・運動療法・内服治療があります。体重を落としたり、減塩したりすることで改善できる方もいますし、一度お薬を始めても、薬がやめられるように努力することが大切です。
当院では個人個人の状況に合わせて明確な目標設定を行い、皆様の健康維持にお役立ちできればと考えております。
夜間勤務、不規則勤務の方などは血圧も不安定になりやすいです。ライフスタイルに応じた治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
また、体を流れるホルモンによって高血圧を引き起こす二次性高血圧という病気があります。若年、急な発症などの際にも精密検査(血液検査)を行っております。 

 脂質異常症
脂質異常症とは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(トリグリセリド)値が高くなる病気です。
脂質異常症を放置すると高血圧同様、動脈硬化が生じて心筋梗塞や脳梗塞のリスクになります。無症状ですが長年放置すればするほど悪化していきます。治療は、生活習慣の改善と薬物療法が基本です。また必要に応じてエコー検査や血管年齢を確認することで改善の有無を確認することができます。食事などの生活習慣の改善が今すぐに難しい場合には、改善できるまで内服でコントロールすることはとても大切な治療です。また家族の中にこの病気の多い、さらに心筋梗塞・脳梗塞をお持ちの方は、早めに治療を始めることおすすめします。

 痛風
痛風は、その発症前に血液の尿酸値が高い状態が続きます。放置すると、尿酸が関節の中で固まって結晶になるために関節炎を起こし、ある日突然、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛み出します。再発も多く、肥満や糖尿病に合併することも多いです。専門知識を持った医師に相談の上、診断・治療を受けることが大切です。

睡眠時無呼吸症候群
日中の眠気やイビキがひどいなどの症状がある場合には睡眠時無呼吸症候群が潜んでいることがあります。当院では簡易検査、治療を行っております。ご相談ください。